痛みの悪循環について
痛みはどうして続くのでしょうか。
“痛み”が起こると、痛みによる緊張で血行が悪くなり痛みの原因物質がさらに発生したり、その痛みを伝える新たな神経経路が出来るため、痛みを増幅し長引かせる“痛みの悪循環”が起こります。
病気やケガが治っても、痛みの悪循環により、痛みだけが続いてしまうことも多々あります。非常に無益な痛みであります。
従来の医療において“痛み”は、お身体の異常を知らせるシグナルの役割を最も求められ、異常の原因の処置を最優先するあまり、ともすれば痛み自体は“我慢するもの”とされてきました。
しかし近年では、痛み自体が病気や新たな痛みを生みだしお身体を悪化させていること、原因不明の痛みについては、まず痛みを取るという過程(どんな方法をとったか)が、原因判明につながることが明らかになり、直接“痛み”と向き合える専門医が、全国的に求められています。
まず、痛みの悪循環を断つ。ペインクリニックはそのスペシャリストです。
痛みの専門医は患者さまの生活の質そのものを向上させます。